副業から独立起業するための下準備

はじめに

サラリーマン生活を捨て、自分で食べていく道を選ぶと、会社からの後ろ盾がなくなります。
この選択をすることは非常に勇気のいることかもしれません。
 
この記事では、独立起業する人ために何が必要なのか、まとめています。
 
副業から独立起業するための下準備

 

スムーズな独立起業を実現するための条件とは?

特に、今の生活に不自由していない人や高給取りのサラリーマンこそ、独立起業をするハードルは高いように思います。
私の場合は一刻も早く会社を辞めたかったので、何の未練も迷いもなかったのですが(笑)
 

サラリーマンから独立するタイミング

金銭的なことで、独立起業をする理想のタイミングをいえば
 
本業<副業
 
の収入になった時だとは思います。
ただ、限られた時間の中で行っている副業が、
本業の収入を超えることはなかなか難しいのが実情です。
 
そこで、まずはあなた自身にどんな「資産」があるか?を探してみましょう。
 
資産というと、莫大な持ち金や不動産を想像する人もいるかもしれませんが
ここでいう「資産」とは、
将来的にあなたに収益をもたらすことが期待できる、
経済的価値のあるものを指します。

 
私が独立をした当時、
購入時から価値が3分の1になっている塩漬けの株という貴重な資産(?)がありました。
それを売却すれば、半年売り上げがなくてもなんとか生きていけるだろうという目論見のもと独立しました。
 
また、朝から晩まで働く合間に副業をやり始めたときから、売上と利益が少しずつ伸びていたので、
もっと集中して打ち込む時間ができればひとまず大丈夫だろうと考えました。
 

副業に必要な3つの条件

副業から独立起業に踏み出すには

  1. 最低半年分の生活費(という資産がある)
  2. 売上が伸びつつある(という資産がある)
  3. 次に打つべき戦術が最低10個は思い浮かぶ(という資産がある)※時間が必要でできないだけの時

 
この3つをクリアしていれば、タイミングとして良い時期だと思います。
 
もしかしたら慎重すぎると思われるかもしれませんが
 
起業するということはイチかバチかの勝負ではありません。
 
お尻に火がつけば頑張れるという考えも一理あるとは思います。
 
しかし、次に打つ手も考えていないのに、いきなり大海原に飛び出しても遭難するだけです。
まずは売上を上げないことには、貯金残高も減る一方でジリ貧になり、精神衛生上も良くありません。
 
また、戦術がなければいつも目先の作業に追われることになり、
ビジネスの方向性も見失ってしまいます。
 
上記の3つが揃っていないのであれば、
定期収入のあるサラリーマンであることを活かしながら、
もう少し下準備をしても良いかもしれません。
 

独立すると社会的信用がダダ下がり

不思議なもので、会社に勤めていると何ら問題がないことが、
独立起業してみると不自由に感じることが多々あります。
独立起業する前に、サラリーマンだからこそ得られる特権を上手く利用しておきましょう。
 
ここでは、私が独立したときに実際に受けた社会の洗礼をお伝えします。

会社を辞めたあと、独立するまでの間に引っ越しをすることになりました。
ただ、その当時の私は無職です。フリーターでもありません。
 
無職には「担保」がありません。家を探すのにも一苦労です。
賃貸物件を借りるときには安定収入があるかどうか、つまりサラリーマンかどうかを重視されます。
 
そして、保証会社を通すことで家賃の滞納リスクを回避するのです。
 
当時の私は、副業で収入があろうとはいえ、社会的にはなんの信用もない立場です。
収入を証明する公的書類もありません。
不動産業者から「面倒臭い客が来た」という目で見られたりもしました。
 
あちこち渡り歩き、何件か目でお世話になった不動産業者の優しい営業マンのお陰で、
ようやく保証会社を通さない物件を見つけることができました。
 
ただ、その時に
 
「独立したばかりの者です。収入はありますが、給与明細はありません。
こんな状況ですが紹介してもらえる物件はありますか?」
 
という説明をすることになり、何とも情けない客となってしまいました。
 
私のように賃貸物件なら、独立したてでも何とか物件を見つけることもできるでしょうが、
家庭を持ってローンを組んでマイホームを購入しようとしている人は、独立起業のタイミングを見定めてくださいね。
 

サラリーマン時代に、クレジットカードを複数枚作っておく

私の場合は、物販をメインにビジネスを行っているので、仕入れが発生します。
現金での支払いもありますが、クレジットカードも併用しています。
 
ときに、膨大な金額の仕入れも行います。
ずばり、1枚のクレジットカードでは、月々の決済額はまかないきれません。
今ではVISAカードが2枚、アメックスが2枚、JCBが4枚、計8枚のクレジットカードを使い回しています。
 
キャッシュフローが悪くならないよう、
現金で仕入れるよりもクレジットカードが使えるのであればクレジットカードを利用しているので、
月々の請求額はかなりの金額にのぼります。
若手サラリーマンの年収×数倍もの金額を、1ヶ月に支払うこともあります。
 
これは物販ビジネスでなくても、インターネットを利用したビジネスの場合、
リスティング広告等の費用の支払いにもクレジットカードが必要になります。
 
クレジットカードこそ、サラリーマンの最大の特権といっても過言じゃありません。
 
会社を立ち上げて数年経ち、売上もそこそこあり、潰れないであろうという社会的信用がない限り、
独立起業したての人が新たにクレジットカードの審査に通るのは難しいです。
 
個人事業主でさえ、風が吹けば事業が飛ぶと思われています。
どんなに稼ぎがあろうと、会社を設立し、売上があるという実績がなければ、社会的信用はないに等しいのです。
 
だからこそ、使おうが使わまいが、サラリーマンで安定収入があるうちに
クレジットカードを複数枚作っておくことをおすすめします。
 
ちなみに、私がクレジットカードを沢山持っている本当の理由は、
クレジットカードを作るとギフト券が貰えたり、勧誘の綺麗なお姉さんの口車に乗せられたりと、
ビジネスとは直接関係のないところにあります。
たんなる貧乏性と下心の賜物ですが、今となっては大活躍しています。バンザイ!
 

最後の切り札、現金化できるカードの用意

これまでの私は「キャッシング」なんて自分の人生とは無縁のものと思って過ごしてきました。
よく、電車広告やCM 等で、有名アイドルやタレントが宣伝しているアレのことです。
 
しかし自分でビジネスをしているうちに気がついたことがあります。
売上が伸びれば伸びるほど、なぜか手元に現金が残らないのです。
(いわゆる「黒字倒産」という状況に近いかもしれません)
 
売上が2倍、3倍の勢いで伸びてしまうと、来月には入ってくるお金が確定しているにもかかわらず、
今支払うお金がないというピンチを迎えることがありました。
 
もちろん事前に銀行融資や、親族からの借り入れなど、
利率が低いところで借りれるのがベストです。
 
ただ、借入ゼロの無借金経営にこだわっていた私。
急遽現金が必要になった際に、以前から持っていた塩漬けの株を売却しても金額が足りず、
最大で400万円ほど、例の「現金化できる魔法のカード」で工面した経験があります。
(その節は大変お世話になりました)
 
このカード、短期間で返せる目処がついているのであれば、
一時的に上手く活用することもできます。ずるずると借りっぱなしだと、高い利息に悩まされることになります。
 
積極的にお勧めをするわけではないのですが、
最後の切り札として準備しておくのは悪いことだとは思いません。
 
ちなみに、今でもカードにはハサミを入れず、
万が一の備えとして自宅の引き出しにひっそりと保管しています(笑)
 

まとめ

サラリーマンが独立するタイミングは
「本業<副業」となったときで、下記3つの条件がそろってるとよい

  1. 最低半年分の生活費(という資産がある)
  2. 売上が伸びつつある(という資産がある)
  3. 次に打つべき戦術が最低10個は思い浮かぶ(という資産がある)※時間が必要でできないだけの時

 
また、独立すると信用がなくなるので、
独立前にクレジットカードを作っておいたり、引越したり
信用が必要になることをやっておく必要がある。
 
参考になりましたか?
独立時期の参考にしてみてください。
 
 

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浜崎翔
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1985年1月21日生まれ(30歳) 横浜市出身
元住宅資材商社の社畜サラリーマン。

年収300万円台のサラリーマン時代、全国トップレベルの成績を残しても給料が増えない理不尽を味わう。また、役員の気分次第で突然解雇になってしまう同僚たちを横目に、このまま勤めるのは『ハイリスクローリターンだ』だと絶望し、独立起業を視野に副業をスタートする。

1円の融資や借入をすることなく、わずかな軍資金を活かしビジネスを始める。独立後2年で月商2500万円を達成。現在はインターネット通販および通販コンサルティング会社代表。

副業を通して、日本社会の『社畜サラリーマン=我慢の人生』の構図を壊し、一人でも多くの人の時間的・経済的自立の手助けをしていくのがミッション。