楽天市場やAmazon等の各モールでの販売と、
独自ネットショップでの販売はどちらにもメリット・デメリットが存在します。
しかし輸入ビジネスを始めた段階では、独自ネットショップの方がメリットが多いです。
その理由は、おおまかに下記の5つの理由です。ちょっとした裏ワザも含まれているので、
興味のある方はぜひ読み進めてください。
お客様のレビューを自分で管理できる
楽天市場やAmazonに「レビュー」(感想)が掲載されているのをあなたも見たことがあると思います。
商品を検討したり、購入の決め手となるのもレビューの良し悪しに左右されます。
このレビューですが、基本的にはわれわれ販売者側で修正することができません。
しかし、独自ネットショップであれば、実は自分でレビューページを作成することができるのです。
この便利な機能をじょうずに活かすことで、スタート時にスムーズな運営ができず、
あなたのショップに悪評が蓄積するのを防げます。
ただ、当たり前ですがそれを理由にお客様への対応を疎かにして良いというわけではありません。
いい加減な販売者が運営しているショップには、売上ダウン・売上ゼロという形で、
目に見えた結果が待っています。
お取り寄せ販売(無在庫販売)が可能
あらかじめ、取り寄せ商品だと事前に納期を伝えることが可能です。
これで無在庫での販売が可能となり、在庫リスクをなくすことができます。
販売手数料が安い
楽天市場やAmazonなどに出品する場合、
月額運営費に加え、1商品が売れるごとに販売手数料が取られてしまいます。
対し、独自ネットショップであれば月に数千円の月額運営費のみで販売毎の手数料は存在しません。
楽天市場やAmazonで販売する場合と比べると、
売れば売るほど手元に残る利益に大きな差がでてきます。
価格競争に巻き込まれにくい
これは最も大きな魅力です。
大手モールに出品して販売すると、
同じ商品を取り扱っている競合と「値段」だけで比較されることを否が応でも避けられません。
しかし、全く別のフィールドで販売している独自ネットショップは、
価格競争に巻き込まれにくいという傾向があります。
お客様は、、全てのネットショップを目を皿のようにして見ているわけではありません。
また”最安値だから買う”というわけでもありません。不思議に思うかもしれませんが、
これがお客様の心理でもあります。
あなたが、あるブランドバッグをネットショップで買うとしましょう。
・定価の30%オフだけど、商品説明文がカタコトで商品写真も不鮮明なショップ
・定価の20%オフだけど、商品説明も商品写真もわかりやすく、丁寧に対応してくれそうな雰囲気のあるショップ
あなたなら、どちらのショップから買おうと思いますか?
結局のところ、価格というのは重要な要素であることは間違いないですが、
それ以外にも購入を決定する要素はいくつもあるということです。
上記以外にも、たとえば
・返品・交換を受け付けてくれるショップ
・返品・交換を受け付けてくれないショップ
など、比較要素はいろいろあります。
リピーターを作りやすい
独自ネットショップで買ったお客様は、
その商品をどこのネットショップで商品を購入したか覚えているケースが多いです。
一方、大手モール場合、そのモールのどのショップで買ったか覚えている人は少ないです。
つまり、独自ネットショップの方が工夫次第でリピーターを獲得しやすい環境にあります。
また、販売後もお客様へのメルマガ送付や特別販売のご案内などのアプローチが自由に設計できるのも、
独自ネットショップの大きな特徴となります。