Amazon輸出で気をつけるべき制限・規制にまつわる話

Amazon輸出をはじめるにあたって初心者でも簡単に始められるというのが、
謳い文句になっていますが、個人でもこれはもう一つの事業、
ビジネスですので、「初心者だから知りませんでした」、
とならないようここでは気をつけるべき制限・規制にまつわる注意点をご紹介します。
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そもそも輸出してはいけないモノ!

Amazon輸出ビジネスを始めたら、国を跨いだ物販事業を展開する事業主です。
 
ちょっと大げさでしたでしょうか?
 
簡単に始めて、利益をあげることばかりに目がいってしまいがちですが、
本気で取り組んでいく為にはやってはいけないものも学んでおく必要があります。
 
ここでは、そもそも日本から輸出してはいけないもの、国外へ輸出してはいけないものがありますので、まずはご紹介しておきます。
http://www.customs.go.jp/mizugiwa/kinshi.htm
http://www.post.japanpost.jp/int/use/restriction/restriction01.pdf
 
そんなもの輸出しませんよ!
と思われるかもしれませんが、まずは基礎知識として知っておいて頂きたいのと、
もし万が一という商品があれば、 郵便局かJETROを利用してみるとよいかもしれません。
http://www.post.japanpost.jp/int/question/tel.html
http://www.jetro.go.jp/services/advice/

輸出できても通関時に申請が必要なモノ! 

それでは現実的な話なのですが、amazonによく出品する商品で通関時に申請が必要な場合があります。

アメリカ向けに化学品を発送する場合

石鹸、シャンプー、インク、ペンキ、ワックス、パウダー、化粧品等が該当します。
米国環境保護庁(EPA)が、人体や環境に影響を及ぼす化学品の規制を行なってまして、
米国輸入通関時にTSCAフォームの提出が必要になります。
 
TSCAフォーム
http://www.canadacustomer.fedex.com/ca_english/customsguide/tsca.html
 
実は私もamazon輸出を始めた頃に何も知らずにインク系の商品を送ってしまったことがあり、
通関で止められてしまった経験があります。
後追いでTSCAフォームを輸送会社経由で送ってもらうことで無事リリースされましたが、
2週間近く足止めを食らってしまい、ビジネス的には損失でしたので、皆さんも気をつけてください。

アメリカ向けに電子機器を発送する場合

テレビ、ラジオ、電波時計、電話機、ファクシミリ、携帯電話、コンピュータおよび関連機器、
電子レンジ、テレビゲーム機器、オーディオ機器などを発送する場合に該当します。
米国連邦通信委員会(FCC)は、米国内における有害な周波を発する機器を規制し、
安全基準を設けていますので、米国輸入通関時にFCCフォームの提出が必要になります
 
FCCフォーム
http://www.fedex.com/ca_english/services/international/customsforms/documents/fcc740.html

リチウム電池を発送する場合

IATA(国際航空運送協会)が定める 単体で包装・発送されるリチウム電池の輸送規則が強化され、
2014年1月1日より適用されています。
輸入通関時にリチウム電池取り扱いラベルとリチウムバッテリードキュメント
の提出が必要になります。
 
リチウム電池取り扱いラベルとリチウムバッテリードキュメント
http://images.fedex.com/downloads/jp/packagingtips/lithium/FullGuide.pdf

amazon側で規制されているもの

これまでは通関時の話でしたが、amazon側でも出品時、FBA時に規制をしています。
 
出品に関する制限:
http://www.amazon.com/gp/help/customer/display.html/ref=hp_rel_topic?ie=UTF8&nodeId=200277040
 
FBAの規制について:
http://www.amazon.com/gp/help/customer/display.html/ref=hp_left_ac?ie=UTF8&nodeId=200242640
 
一個ずつ読むと大変ですが、出品したいと思った商品カテゴリについては目を通しておくと良いと思います。(Google翻訳利用OK)
 
またFBAで特徴的なところはCategory Approvalがあることです。
その該当カテゴリに出品したい場合、申請/許可制で出品できるようになります。

http://www.amazon.com/gp/help/customer/display.html?nodeId=14113001
 
私もBeautyカテゴリについてFBA納品をしようとして、inventoryに反映されずに初めて気づいたこともありますが、逆手にとると、競合が少ない場合も多いので、わざとこのApprovalカテゴリ狙いで勝負をするセラーもいるくらいです。

製造メーカが規制していてNG

通関時、amazon側ではなく、そもそも製造メーカが海外での出品を規制しているケースがあります。
何故なら海外に販売代理店がいるからです。 アメリカは自由競争の国だから良いのでは?
という問い合わせもありますが、製造メーカから直接言われたら引きましょう。
 
私もボトルを一時取り扱っていたのですが、直接amazonへ問い合わせがあり、
販売代理店がいるので止めて欲しいと依頼があり、取り下げた事があります。
高利益で競合が少ないなと思ったあらこういったオチでした。。。
 
メーカによっては厳しくチェックをしている商品もありますので、注意が必要です。

まとめ

ここでは規制にまつわる話で少々窮屈だったかもしれませんが、
まずは狙いたいカテゴリが規制対象になっているかチェックしてみてください。
 
少しでも怪しいなと思ったものは面倒だと思わず、確認をしてみるのが一番ですし、
例えばインクが使われているペン類があれば、TSCAフォームを書いておく、
このくらいの気持ちでよいのではと思います。

kiryu
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妻、子供2人と暮らす本当にごくごく平凡なサラリーマン。

ある時、1日の大半を寝るか仕事するか、子供と遊ぶか
家事を手伝うくらいしかしておらず、自分の時間が全く
無いことに気づく。むしろやりたい事が無い状態。。。

このままではダメ人間になってしまうと感じ、何か面白い事
ができないか探してみることに。

せっかくなら遊びや習い事ではなく、本業とは違うビジネス
を副業としてやってみたら色々な人に出会えるチャンスも
増えるし、面白いのでは?と思い、そこでamazon輸入ビジネス
に出会う

半年やってみて利益も数十万という状況でこれからだったが、
本業の忙しさと子供が産まれるというタイミングも重なり一時断念

1年が経ち再度チャレンジすることを決め、日本の”モノ”を世界中
で使ってもらう事への喜びをモチベーションにamazon輸出をスタート

FBAを中心に商品ラインナップを数多く揃え、年商数千万規模に成長

現在はマンションオーナーとして3棟を所持するサラリーマン大家と
しても活躍中で、ハイブリッド型サラリーマン副業家として現在に至る

最後に一言、サラリーマンは絶対に辞めません!!!笑